株式会社グリーングロース(本社:東京都千代田区、代表取締役:河野 淳平、以下「当社」)は、2025年4月14日(月)、2025年度入社式を開催し、新たに新卒・第二新卒社員を迎え入れました。設立以来初めてとなる新卒採用を実施し、事業成長と組織づくりの両面で大きな一歩を踏み出しました。
入社式の様子
入社式では、代表河野および執行役員の福永より、新入社員への祝辞が贈られました。祝辞では、再生可能エネルギーが持つ社会的意義や、グリーングロースが目指す「次世代のインフラをつくる」というミッション、社会における今後の目指す姿などの想いが語られました。
また、式の後半では、新入社員一人ひとりが「今年1年間の抱負」を色紙に書き、自らの言葉で発表する場を設けました。この色紙は、今後の成長の原点として、オフィスに掲示される予定です。
代表取締役 河野 よりメッセージ(抜粋)
皆さん、ようこそグリーングロースへ。
今日から、皆さんが私たちの仲間として加わってくれたことを心から嬉しく思います。
グリーングロースは「次世代のインフラをつくる」というミッションのもと、再生可能エネルギーの進化と、その活用による地域課題の解決に挑戦している会社です。
まだまだ小さな会社で、外から見れば取るに足らない存在かもしれません。これまでもたくさん悔しい思いもしてきました。
それでも私たちは、困難に直面しながらも挑戦を続け、共鳴してくれるお客様やパートナーとともに、一歩一歩着実に進んできました。
皆さんには、そんな私たちの挑戦の仲間として、これからの航海を共に楽しみ、猛烈に熱い時間を過ごしてほしいと思っています。
私自身の話を少しさせてください。私が新卒で入った会社では、最初から華々しい仕事を任されることはありませんでした。事務作業や議事録、調査業務といった地味な仕事の積み重ね。そこから学んだのは、大きな仕事を任されるには、まず信頼を積み重ねることが不可欠だということでした。
その信頼は、知識や経験がないからこそ、自分にできることを必死に探し、誰よりも努力することで生まれるものです。同期が1〜2年かけてやることを半年で叩き込み、実務経験を積み、上司の仕事を巻き取り、誰よりも諦めずに挑戦し続けた先に、ようやくチャンスが巡ってきました。
皆さんにお願いしたいのは、次の3つです。
1)圧倒的な当事者意識を持つこと
2)Giverとなり、運を引き寄せること
3)何事にも囚われないこと
この3つを大切に、どんなことも自分の成長や経験に繋げていってほしい。
そして、まだ真っ白なキャンバスであるグリーングロースという会社を、皆さん自身の色で染めていってほしいと願っています。
グリーングロースの未来は、皆さんの行動と挑戦にかかっています。
一緒に、エネルギーの未来を変える旅を楽しんでいきましょう。
執行役員 福永 よりメッセージ(抜粋)
グリーングロースへ、ようこそ。入社、本当におめでとうございます。
この2025年の春というタイミングで、数ある選択肢の中からグリーングロースという場所を選び、ともに働くことを決めてくれたことに、心から感謝しています。
私たちグリーングロースは、「次世代のインフラをつくる」という理念を掲げています。エネルギー自体、そしてその他領域における活用を通じて、人々の生活を豊かにしていくことを、私たちの仕事としています。
同時に、人に関する意味も含んでいます。「○○事業をやっている会社」という定義を越えて、日々の仕事や機会を通じて、自らの人生を豊かにし、社会や公のために奉仕する。
そんな人が育っていく場でありたいと思っています。
ぜひ、遠くを見据える目を持ちながら、目の前のことには斜に構えず、一生懸命に取り組んでみてください。その先にしか見えない景色があります。
私自身、新卒で入った戦略コンサルティングファームでビジネスにおける「価値の届け方」を学び、趣味のセーリングやサイクリングを通じて自然との関わり方を学び、グリーングロースでは、ヒト・モノ・カネの活用を通じて「豊かさを拡大していく術」と、どんな状況でも「何とかする」胆力を、いまもなお習得し続けているところです。
そのときどきは、ただ目の前のことに必死で、自分が何を学んでいるのか、どこに向かっているのか、考える余裕すらありませんでした。
しかし振り返ると、能力的に「成長」したことよりも、人間として「成熟」できたことの方が、ずっと大きな意味を持っていたと感じています。
グリーングロースにおいても、一つひとつの業務ができるようになること、役割を拡げていくことは大切です。
ただしそれ以上に「自分は人生を通じて、世の中に対して何を問いかけられるのか」を胸に秘めながら、日々奮闘してほしいと思っています。
急成長の創業フェーズにあるこの会社では、すべてが整っているわけではありませんが、志を共にする仲間と、たくさんの機会があります。
この機会を、価値あるものにできるかどうかは一人ひとりの意志にかかっています。
改めて、ご入社おめでとうございます。これからどうぞ、よろしくお願いいたします。
新入社員コメント
新入社員がそれぞれ「この1年の意気込み」や「大切にしたい想い」を一文字の習字に込め、全員の前で発表する時間を設けました。
今年の漢字を「志」にした理由は、自身の大きな転機である水産業からエネルギー業界への挑戦に対する強い決意と信念を表すためです。
これまで培ってきた経験や価値観を土台に、新たな業界でも社会課題の解決に貢献したいという想いから、ただの転職ではなく「志を持った挑戦」であると位置づけています。
環境が変わっても、自らの目指す方向性を見失うことなく、目標達成に向けて努力を惜しまず、責任を持って行動する。
そんな強い意志と未来への希望を、「志」という一文字に託しました。(高山)
私は「磨」という文字を選びました。
人間として自身に磨きをかけることで、自身のみならず、会社の成長にも貢献する」という思いからです。
新卒一期生ということで、不安が半分、期待が半分というのが本音ですが、会社に貢献するためにも、まずは自分の成長や鍛錬にフォーカスします。
新人らしくがむしゃらに経験を積み、自身を磨く一年間にすることで、結果としてそれが会社の成長に繋がっていて欲しいという思いを込めました。(市川)