東急不動産さんは、数ある大手不動産デベロッパーの中でも、再生可能エネルギーに飛びきり力を入れている印象があります。本社での電源開発・保有に加えて、子会社のリエネさんのもと、電力小売やアグリゲーション…と、再エネのバリューチェーン全体でビジネスをされていますよね。
事例・実績
黎明期の系統用蓄電池事業で、確かな案件を。東急不動産が選んだ、グリーングロースの「開発実装力」
インフラ・インダストリー事業ユニット
環境エネルギー事業本部
インフラ・インダストリー事業ユニット
環境エネルギー事業本部
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環境エネルギー事業本部
代表取締役
プロジェクト推進部
再エネは、東急不動産の中核事業
おっしゃる通りです。弊社は「渋谷の大家さん」としての顔がよく知られていますが、再エネを軸にGXを進める会社、でもあります。当社では、2022年に当社事業所及び保有施設(※1)の使用電力(※2)について再エネ切り替えを完了し、2024年にRE100達成が完了しています。現在の中期経営計画の重点テーマでは、「広域渋谷圏戦略の推進」「グローカルビジネスの拡大」と並び、「GXビジネスモデルの確立」を掲げています。その中核にあるのは、もちろん再生可能エネルギー事業です。
(※1)RE100の対象範囲とならない、売却又は取壊し予定案件及び当社がエネルギー管理権限を有しない一部の共同事業案件を除きます。
(※2)RE100が認めるグリーンガスが国内市場に存在しないため、コジェネレーション自家発電による電力を除きます。なお、東京ガス様が供給するカーボンニュートラルガスを採用することで、脱炭素を実施しております。
まさか、御社内で再エネがそこまで重要な立ち位置を占めるとは想像以上でした。
ええ。そのような反応をされる方が多いです(笑)
弊社はグループ全体で定格容量2.8GWという日本トップクラスの再エネ保有量を誇っていますが、2030年度までの間に4.0GWまでの保有増を目指しています。再エネバリューチェーン全体の価値最大化だけでなく、物流施設やデータセンター等の不動産への電力供給を通じて、その差別化も図りたいと考えています。
複数の意味で、弊社にとって再エネ事業はコアビジネスになります。
弊社と進める系統用蓄電池事業の共同開発において、非常に大胆かつスピーディーなプロジェクト推進にはいつも驚かされていましたが、そのような背景があったのですね。
東急不動産における系統用蓄電池事業
ちなみに御社の再エネ事業の中で、蓄電池事業はどのような位置づけになりますか。
FIT制度開始後の10年超で再エネの普及が進みましたが、そのために、出力変動に対する調整力の整備も重点課題として挙がっています。
弊社では、発電所への蓄電池併設や、市場を通じた電力調整が可能な系統用蓄電池の開発を通じて、電力システムの安定化に努めています。
2023年に参入し、2025年1月より当社の1号案件である埼玉県の東松山蓄電所(定格出力1.8MW、定格容量4.9MWh)の運転を開始しました。また、経済産業省の「令和4年度補正再生可能エネルギー導入拡大に資する分散型エネルギーリソース導入支援事業費補助金」の採択を受けて、現在推進中の福岡県の御徳蓄電所(定格出力20MW、定格容量56MWh)をはじめとした10MW以上の特高蓄電所の開発にも、今後積極的に取り組んでいきたいと考えているところです。
そうなのですね。以前から御社の取り組みは拝見しておりますが、世の中的にも新規事業である系統用蓄電池事業に、2023年というまさに黎明期からここまで積極的に投資し続けている国内企業はなかなか他にないと感じています。
ありがとうございます。再エネ事業の中でも蓄電池の開発には現在積極的に取り組んでいるところです。
一方で、進めるのはそう簡単ではありません。
系統用蓄電池の開発では、まず用地・電力系統枠・許認可取得等の見込みが立つ案件を確保する必要があります。
しかしながら、弊社に限らず、直近は開発が非常に活発化しているため、最初の案件の選定でもスピード感を求められる場面が少なくありません。
またそのような案件をありがたくご紹介いただくことが多いのですが、売手・買手の間での情報の非対称性から、そのリスク精査は必ずしも容易ではありません。
そのような中で出会ったのが、グリーングロースさんでした。
グリーングロースによる高品質かつ迅速な開発
そうでしたね。御社の系統用蓄電池1号案件が運転開始した2023年に、私の大学時代の知人で東急不動産に勤めている方からご紹介されたことがきっかけでしたね。
数ある案件の中で、弊社との取組を開始いただき、嬉しく思ったことを今でも覚えております。
ええ。当時は我々ではなく別の者が担当しておりましたが、グリーングロースさんがいてくれたおかげで大変助かったと聞いています。
グリーングロースさんには、開発における、用地のソーシングから、その取得、系統枠の確保、許認可チェック、地盤調査、地元との合意など、いわゆる”Ready to Build”の状態になることに必要な役務を、担っていただきました。
また開発のみならず、弊社内で案件のデューデリジェンスを進めるために必要な概要書を、非常に網羅的かつ丁寧に作成いただきました。そのため、通常の案件よりも極めてスピーディーにデューデリジェンスを1日で終えることができました。
本来は我々が目利きする必要があるのですが、そこを先回りして、グリーングロースさんに行っていただいている形ですね。
また、御社のいい意味での泥臭さや粘り強さには本当に助けられています。複数の関係者とのコミュニケーション、信頼関係の構築が必要になる地域や自治会との協議についても、いつも迅速かつ丁寧に実施していただいております。蓄電所開発において「地域との共生」を重視している当社にとって御社は、この上ないパートナーだと社内では話題になっています。
そこまでおっしゃっていただけると、少し恥ずかしいですね(笑)
いえいえ、我々の本音です。
様々な事業者の方と接する機会は当然ありますが、多くの場合は、何らかの漏れがあったり、投資家目線で見ると不十分な点があったりするものです。
しかしグリーングロースさんの場合はそのような懸念がないどころか、期待を上回ってくださり、且つ誠実でいらっしゃるため、信頼しています。
ご紹介いただいた案件はいずれも、御社が丁寧に選定し大事に育て上げてきたということがひしひしと伝わってきます。平らで地盤が固い土地で、電力や許認可に関するリスクが概ね排除されており、案件概要書も誠実かつ中立的です。ネガティブな情報も含めて記述されています。
ありがとうございます。なるべくオーナーの皆様の目線から見て、ストレスのない開発とご説明を心がけています。
まさしくそうですね。またスピードの速さも御社の特長だと思っています。
例えば直近の案件では、非常にタイトなスケジュールで書類の準備が必要でしたが、スピード感のある書類作成とすり合わせで、適切に書類を作成することができましたね。これまでの共同開発の知見をうまく活かせられたと感じています。
なぜそのようなハイレベルな開発が御社では可能なのですか?
そのようにおっしゃっていただけて光栄です。ありがとうございます。
まず、私自身がレノバ株式会社という再エネ電源のデベロッパーでプロジェクトマネージャーとして働いていたことが何より大きいです。
そのため、投資家兼デベロッパーである御社のお立場を、私自身が理解しています。
何を見ているのかが分かるんですよね。
その目線から、開発の一連のオペレーションを組織に落とし込んでいる点が、何よりの強みです。
また、「つくっておわり」ではなく、蓄電池の運転開始後から逆算した開発を意識しています。
我々は開発事業者であるだけでなく、小売やアグリゲーターのライセンスも持っています。
御社と同様、開発から需要までのバリューチェーン一気通貫・ワンストップでのビジネスを志向しています。
下流側の観点が、時折、上流の開発にも活かされているな、と感じることはあります。
今後の展望
どうりで、ストレスなく開発が進められるはずですね。
腑に落ちました。
御社とは、末永くお付き合いさせていただきたいですね。
ええ。私も同じように考えています。
再エネ業界は本格的に立ち上がって20年にも満たない、新しい業界です。
だからこそ、誠実なお付き合いが大切だと思っています。
このような関係に発展したのも、2年以上におよぶ複数案件の共同開発を通じて、信用が蓄積したからだと考えています。
目先の儲けだけではなく、長期の目線でお付き合いできれば幸いです。
そうですね、ぜひ。
系統用蓄電池の開発はもちろんのことですが、それに限らず、再エネ併設蓄電池やアグリゲーションなど、幅広い領域での協業を期待します。
グリーングロースでは「次世代のインフラをつくる」を理念に掲げています。
開発・集約・バリューアップ・流通までを一気通貫で手掛けて再エネの価値を高め、地域の経済活性化、レジリエンス向上、脱炭素化に貢献してまいります。
この理念は、御社の方向性と一致するものだと思っています。
お互いの強みを活かし、協業の幅と深さを大きくしていければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
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